話すと長いので(笑)、端折っていきますね(笑)
プロベーシストでプリアンプ自作してる人って、多分、私ぐらいなのでは、と思いますが、
理想を追求するあまり、なんちゅうか、徹底的にコダワリ抜きたい、という思いが私を突き動かした、という感じでしょうか。
前にも書きましたが、初めて自作したのは、高校生の時でした。
これはめっちゃテキトーに作ったにもかかわらず、今聞いても惚れ惚れする音です。
それもそのはず、使ってるパーツが70年代~82年のモノなので、これは、もうまさしく、ビンテージプリアンプということになるんですね。
おっと、端折るつもりが(笑)
で、なにが言いたいのかというと、
今年3月に新たな思想で作ったプリアンプ。
結論から言うと、
おそらく、今後これ以上のモノはもう出来ないのではないか、と。
これまで、自作、既製品、既製品改造、と、長きに渡る私のプリアンプの歴史で、ついにたどりついたとも言うべき、理想のモノが出来たのではないか、と思ったわけです。
なんか、大げさですけど、正直な気持ちです。
3月に完成して、なんで今までブログでちゃんと発表しなかったか、と言うと、
いろんな現場で実際に使ってみないと、正確には分からないからです。
まあ、あと、こんな手前味噌は、誰も喜んでくれないだろうなと思ったのが正直なところです。
半年以上、ライブハウス、コンサート会場、レコーディングスタジオ、リハーサルスタジオ、
と、すべての現場で使ってきましたが、
はっきり言って、もうこれ以外使いたくない。
もう手放せない。
という結論でございます。
どういう回路なのか、どんなパーツなのか、
なーんてマニアックな興味持った方、
私のライブに来てください。
そしたら、お話して差し上げます。(うまい!笑)
ヒントは、
Baxandall タイプではなく、オペアンプも使わない。
です。